【2015年度 優勝チーム 日本大学法学部臼井ゼミナールOMC班】

 
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■ 研究テーマについて教えて下さい。

 
オムニチャネルが消費者へ提供する価値の分析」です。オムニチャネルというシステムが今日本の小売業界で話題になっていますが、果たしてそれが我々消費者へどのような価値を提供しているかは、まだ明らかになっていません。消費者目線での価値をフィールドワークやアンケートから解明していきます。


■ 一番時間をかけた、力を使ったところはどこですか?

 
先行研究探し、2次データ収集、消費者アンケート、企業インタビュー、統計解析…etc.
それぞれやるべきことに応じて必要な時間が違ってくるため、それを並べて一概にこれに一番時間をかけた!ということは難しいです。しかし、その中でもやはり班員5人で様々なことを議論をした時間、かけた労力は一番多かったように感じます。


■ 他チームにはこれは負けないという強み、勝因はどこにあると思いますか?

 
我々の勝因は、フィールドワークの量、分析の質、研究内容が与える価値の大きさ、論文の論理的一貫性など様々なものがあると思います。そして、これら多くの勝因の根本にあるものは、班員全員の“優勝しか目指していなかった強い目的意識”だと強く感じています。
またもう一つ、私たち臼井ゼミ生だけが持っている強みがあります。
それは我々の理念である“自己超越”の実践です。日々成長し、昨日の自分よりも少しでも成長するという意味です。自己超越を続けていったことが、我々臼井ゼミのIBインカレ3連覇につながったことは間違いありません。

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■ 「もっとこうしたかった!」と思うところはありますか?

 
研究内容に関してであれば、消費者アンケートの限界が心残りです。属性を満遍なく取ることができていれば、より研究としての価値が高まったはずだと思います。
グループで研究をしたという観点から見れば、もっとチームとしての研究を楽しみたかった!ということがあります。研究の後半は分業をしすぎていた気がしていたので、もっと全員で全てのことに取り組めたらよかったなと思います。


■ 優勝しての感想をきかせて下さい。

 
優勝が決まった瞬間は、喜び、達成感、開放感、それと少しの寂しさ(笑)など色々な感情が溢れ出てきてこれが感無量なんだな。と思った記憶があります。

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■ 今大会(2016年度)において何が最も重要になると思いますか?

 
今大会では質疑応答が英語に限定されてしまったのでその対策が重要であると思います。しかし、今大会に限らず論文とプレゼンにおける論理的一貫性が最も重要であることは変わらないと思います。


■ 後輩に一言お願いします。

 
一言に凝縮するなら、
大事なことは“やり抜く力”です。

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OMC班の皆さん、ありがとうございました!