内堀ゼミナール

ゼミの指導方針(理念)

自ら設定した問題意識について考え、行動し、その成果をプレゼンテーションするというプロセスを実践しながら、調査研究の醍醐味を実感する。他大学のゼミとの交流活動や企業訪問など、「他流試合」を積極的に行いながら、一生モノのジェネリック・スキルと人間的なつながりを獲得する。

全般的な活動

白鴎大学経営学部では2年生または3年生より2年間一貫してゼミ活動を行うことになっているため、「同期」のなかに学年の異なる学生が混在する。ゼミに入ってからの主要な活動は以下の通り。
a)1年目の主な活動
・IBインカレに向けたグループ研究:文献レビュー、研究テーマに基づき企業インタビューや統計データの収集と分析、その成果のプレゼンテーショを通して問題解決手法を獲得。また、その成果は学内のジャーナルに投稿。
・夏合宿:東京にて企業インタビューや合同ゼミを行う。
・コンソーシアムとちぎの研究会発表:栃木県下の大学の研究発表大会でプレゼンを行う。
・新ゼミ生の選考:現役生が面接官となり次年度の新入生を選考。その後、自主勉協会や春合宿を通じて後輩の育成を手掛ける。
b)2年目の主な活動
・事例研究のプレゼンテーション:各自で選択した個別の企業や産業について事例分析を行う。その成果は学内の他ゼミとの研究報告会で競う。
・卒論:ゼミ活動の集大成となる論文を完成させ、論集を発行する。

IBインカレに対する考え

IBインカレは多くの学生や教員との議論を通し研究テーマの質を高める絶好の機会であるとともに、全国の同分野を研究している学生のネットワークに加わることのできるまたとない場。学生たちにはこの舞台で是非ともチャンスを生かしてほしいと思います。

IBインカレで学生に期待すること

IBインカレを経験すれば、「人生における必要な経験値」を高めることができるはずです。視野を広げ、卒業後の飛躍につなげてほしいと思います。